画像を見てもらうと分かるが、実は先月助手席側のミラーの一部を吹き飛ばしてしまった。
細い路地でど真ん中を走ってくる対向車をかわそうと路肩寄りに走っていたら電柱にヒット。
そのままミラーが砕けた。
いい訳をするつもりはない、今回は完全な白銀のミスだ。
もうちょっと車幅感覚がしっかりしていて、それこそ減速するか停車して通り過ぎるのを待てば良かった。
相棒には申し訳ないことをしたね。
ただ、そのまままた修繕しても面白くないので社外のミラーを入れることにした。
本来ならとことん拘りたかった部品なんだけど、今回は予算の都合もあって量産品でいく。
ここでだけ書いちゃうけど、クラフトスクエアのTCA-Fだ。
ロードスター専用品がある。
軽量かつ広範囲が見れるミラーを所望するとあんまりいい物がない。
しかも車検対応となると尚更だ。
加えて今回は少し奮発してブルーミラーにした。
車高の低いロードスターには間違いなく嬉しいパーツになる。
元々ミラーは換えるつもりではいたんだ、予定と少し変わっちゃったけど。
本来はスクエア製のTCA(汎用モデル)をベースに、台座をワンオフしてもらってそれこそGTマシンのような感じのを取り付けたかったんだ。
そうなると台座の料金合わせて推定10万超えるから追々とやろうと思ってたんだけどね。
まぁ、専用品も悪くはない。
100点で考えるなら予定している完全な形に対して85点くらいのバランスになる。
いずれ余裕が出来た時にまた買い直すだろう、白銀の性格的にね。
夏は色々とお金がかかりそうだ。
実は白銀のロードスターはエアコンが壊れている。
数年前に単独事故を起こした際に、コンデンサーと高圧パイプの接続部分を傷めたらしくガスがいい感じに漏れている。
直すにもある程度バラさないとはっきりとした治療ができないのでなかなか手が出せない。
一応、現在2通りの修理方法を提案してもらい、一旦安いほうで様子を見ようかと言う話もある。
だが今年の夏はチューニングに徹底する。
実は福島から新潟に移転してきた溶接のプロ”デザートイーグル”と繋がりが出来てテールエンドをワンオフすることになっているんだ。
6月半ば辺りから採寸をスタート、7月中には白銀の要望通りのフルオーダーステンレステールエンドが出来上がる予定になっている。
ミラーとテールエンド、今と印象は随分変わるだろう。
何より音だ。
白銀流で一番大事にしたいのは実はドライビング空間だ。
運転している時の音、振動、そして目に映るコクピット。
だからシートは高い剛性を誇るブリッドやレカロではなくエスケレートを選択したし。
シフトはRSファクトリーSTAGEのJIMMYだし、ステアリングは追々ナルディに変更予定だしね。
メーターももっともっとシブく作りこむつもりだ。
レーシング風スターターを取り入れたり、冷却ファンの強制作動をロケットスイッチにして制御入れたり。
ドアのトリムパネルも今後クラシカルスタイルに変更予定だったりする。
これらはドライバーが一番長くいるコクピットでの高揚感をより強い物にする為だ。
ノーマルのままでもいい、でもやっぱり理想の形がいい。
USやユーロのロードスターユーザーを見てると羨ましくて仕方ないね。
みんな格好いいんだよ、最高に。
みんなが自分のやりたい形を貫き通してる。
日本に本当にあそこまでやれてるユーザーがどれだけいるかが気になるくらいに。
もっとも、白銀はそこまで過激な車を求めている訳じゃないけど。
いずれは画像のようなスタイルに仕上げたい。
ここからもっと自分流にアレンジは入るけどね。
ホイールとかリアスポとか車高とかね。