実は元々……
さて、知る人ぞ知るマイナーモデルのお話といこうか。
実はロードスターにはクーペモデルが存在する。
え、ロードスターなのに?って思った人。
その疑問はロードスターの名前で解決できるね。
そもそもロードスターってオープンカーとしての”ROAD STAR”じゃないんだよ。
単語として”ROADSTER”、つまり”道行く者”って名前。
ストリートカー、公道を楽しく走る人馬一体がテーマというのを体言してる名前な訳だ。
そこからいけば、違和感こそ感じるかもしれないけどクーペでも良かったんだよね。
実際、コンセプトモデルはNAの頃からクーペスタイルがあった。
NBでは限定200台で販売もされた。
白銀はもともとオープンが好きじゃなくて、それでクーペが欲しかった。
車を探し始めた初期は実はZ33が欲しかったしね。
そこからS15のSpec-S、SW20、AW11、そしてロードスター。
予算とその後を考えてどんどん小さくなって、結果的に今のロードスターな訳。
実は今でもクーペは欲しい。
ただし、色々と考えるとどうしても躊躇っちゃうんだよね。
まぁ真っ先に上がるのは予算なんだ。
実はクーペ、希少価値から値段が普通のロードスターの4~6倍くらいする。
平均してNA、NBが30~50万で買えるのに対して、クーペは200~300万。
貧乏人が乗り換えるにはそうそうと出ない金額だ。
加えて言うと、一番は今の相棒を手放したくない。
なんだかんだで今年の冬で4年目の付き合いだ。
周りから売れとか理解できないとか言われながらも白銀に付き合ってくれる一番の相棒。
元々、何があっても直して乗るくらいのつもりで買った車なんだよね。
過去、親から譲り受けた車を1年、その後HA22Sワークスを1年。
少し逸れるけど、ワークスは良かったな~。
パワーもないし、特別速いという訳ではなかったけど、凄く楽しかった。
夢がいっぱい詰まった、まさしく玩具だったんだよ。
本当ならいずれはワークスをセカンドカーにロードスターを買うつもりだった。
まぁ諸事情あって、とある人に売っちゃったけど。
そんな流れから白銀の自動車生活5年半の中で、一番付き合いが長いのが今のロードスターなんだな。
乗り換えようという気にもならないくらい楽しい。
だからコイツを持てる力でできる限り最高の形にしていくつもりなんだね。
前置き終了。
まぁ、世界には白銀と似たような思考を持つ人もいる訳だ。
海外はやる気に満ち溢れてるね。
本当にキットで作っちゃうんだからw
これはUS製のファストバックキット。
NA、NBをクーペスタイルに換装できる。
ただし欠点も多い。
まぁ確実に屋根は開けられなくなる、着脱が面倒くさすぎるんだ。
加えて資料によるとトランクの雨漏りの可能性が極めて高いらしい。
流石US、日本と違ってほとんど雨降らないからやりたい放題だね。
蓋開けるとこんな感じだから、まぁ雨漏りもしますわな(・ω・`)
日本でも付けてる人はいるけど、苦労しそうだ。
ファストバックに拘らなければ、こういうパーツもある。
定番メーカーのガレージベリーが最近出したクーペハードトップだ。
こちらはノッチバック仕様で、クーペというよりは2ドアスポーツという印象を与えてくれる。
流線型とは言いがたくもあるけど、これはこれで悪くない。
ノーマルのトランクを使えるのも◎だ。
白銀としては今ある相棒で目いっぱいの形を具現化したい。
ストリートカーらしくもオリジナリティに溢れる、そんな使用だ。
外装はベリーがメインになりつつあるけど、まぁそれは仕方ない。
雰囲気を壊さないのが大事だからね。
ま、周りの大半のロードスターオーナーがクーペ邪道とまではいかなくても、オープンにしないのは勿体無い的な頭してるからちょっと風当たり強いけどね。
くだらない。
ブログのタイトルだってロードスターで走ってるからこの名前にしてんだよ。
ストリートカーに制約なんてない。
だから仕様変更について口出しもされたくはない。
そんな感じで、ちょっとずつ貯金中(・ω・)
目標250’000円までまだまだ時間かかりそう……。
ベリーのトップ、単品で220'000円な上に塗装代と工賃あるのよね……。