GarageSHIROGANE
代表 白銀(シロガネ)
副業:広報動画の製作、デモカーでの宣伝
社長から正式にデモカーとしての許可もらえた。

主に愛車のロードスター”シロスケ”を中心とした車の趣味について。
気ままに自由に、自己流の車との付き合い方とかね。
某SNSと違って容赦なく書きたい事書くんでよろノシ


スタンス

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チューニングスタイルの”STANCE”じゃなくて”スタンス”ね。

ようはその人のやり方だ。

 

よく”サーキットに行くなら~”とか”なんでサーキット行くのにそんな仕様なの?”とか。

”弄る前にサーキットに~”とかね。

 

白銀はサーキットに行く。

新潟県民でサーキットが好きならまず向かうのは間瀬じゃない?

 

確かに行くと楽しい。

法規に縛られず自由に全開に踏み込んでいける。

スポーツカーオーナーなら誰しも憧れる本当の自由な瞬間だ。

愛車の性能を全開に楽しむなら、安全の確保されたクローズドが一番いいと言える。

 

でも、白銀にとってはサーキットって車と付き合っていく中でのオプションでしかないと思うんだよね。

妥協とか逃げとか言われてもいい、でも事実だ。

大半のユーザーはサーキット専用車両なんて持ってない。

普段乗りに使ってる愛車でサーキットに行くんじゃない?

白銀だって持ってるのはロードスター1台だけだ。

コイツで街乗りはもちろん、各種イベントからサーキットまでをこなす。

 

街乗りとサーキットの比率はどうあがいても5:5を割ることはない。

基本的に街乗り9:サーキット1って感じでね。

サーキットが5より上の数字になることってまずないんだよ。

 

うちらみたいなサンデーレーサーにとって一番のフィールドは公道。

ここをオーナーが気持ちよく走れなきゃ楽しいとは言えない。

 

弄る金があるならサーキットに?

笑わせるな、サーキットに行く金があるなら弄る。

”弄る”よりも”サーキット”のほうが優先度は低いんだよ。

 

オーナーによって線引きは変わる。

その線引きを他人に押し付けないで欲しいね。

 

本当に現状で満足できて、それを試してみたいからサーキットに行くんだ。

 

テクニックを磨くという意味でも、必ずしもサーキットがいいとは限らない。

クローズドの駐車場の方がコントロールのテクを磨くという意味では良かったりする。

公道ではそのほうが使える技術が多いからだ。

サーキット張りのスピードで走れる空間が世の中にどれだけある?

それよりも低速でのコントロールを磨くジムカーナのほうがよっぽどいい。

ぶつかったりコースを飛び出ても、車速が低いからぶつかったりコントロール不能になるケースが少ない。

 

あとはそれに見合う車に仕上がっているかどうかだ。

使い方にある程度は合わせなきゃいけない。

でもそこから先は自由だ。

きちんとした車にさえなっていれば、サーキットもジムカーナも。

そして一番の根源たる公道も気持ちよく走れる。

 

オーナーが公道を安全に楽しく走れる仕様。

これが白銀の理想とする考え方だ。

ほら、簡潔にサーキットが2の次になった。

 

サーキットを走る為にブレーキを弄ってるんじゃない。

ただそういう風な言い方をしているだけで、一番は公道を問題なく走れるかどうかだ。

現状問題ない、公道でならね。

ステージをサーキットにすると不安が残る。

安全にとは言えない。

こういう部分がなくなったら走る。

走って気になることがあったら直す、なくなったら走るを繰り返す。

その間に例えば外装とか内装とか。

そういう部分てのも走る上での気分では大事だ。

ドライバーの意欲に繋がるしね。

 

ストイックに走る人達を否定するつもりはないよ、間違ってるとは思わないし。

でも、だからといってそれが正しいかといえばそうでもない。

だから自分がやってることは間違ってるとは思わない。

 

車好きってさ、基本的にみんな我が強いんだよ。

そりゃそうだ、自身の楽しみを他人に否定されちゃつまらない。

それなら、もっと違う視点から人の車を楽しむ方法を探すほうがずっと楽しい。

 

いつ、どこで、誰と、どんな風に走ろうがそれこそ自由だ。

他人に否定されちゃ面白くないよね。