MT車のオーナーなら誰もが一度は交換を検討しただろうシフトノブ。
デザインや重さで運転スタイルや操作が変わる実は結構な拘れるポイントの一つだ。
白銀は400gのステンレスシフトノブを使用してる。
ヘヴィウェイトなおかげでシフトチェンジが容易だ。
ただしいい事ばかりではない。
軽いシフトノブと重いシフトノブ。
どういった違いがあるか。
○軽いシフトノブ
・ギヤが入りにくい
・シフトレバーからダイレクトにシンクロとの噛み合わせの状態が伝わってくる
○重いシフトノブ
・ギヤが入りやすい
・重さでシフトチェンジしやすい反面、入りにくい状況下でもシフトできる為にシンクロに負担をかけやすい
よく重いシフトノブを使う時は叩き込んではいけないと言う。
上記の通りの理由だ。
重いシフトノブほど優しくシフトチェンジしてやらないとミッションのシンクロがやられやすい。
ダメージが溜まりすぎるとシフトの時に異音がしたり、最悪シンクロが欠けたりする。
軽いシフトノブは叩き込むようにしないと入らない事が多いが、逆を言えば綺麗にシフトできる人は運転がうまいことになる。
シンクロが噛み合う一番いいタイミングでシフトできてるってことだからね。
ユーザーの運転スタイルに合わせて選べばいいけど、どっちも丁寧な操作が大事ってことは変わらない。
白銀はそろそろ軽量なジュラコンに変えてみようかと思う。
より丁寧なシフトができるように練習だ。
重いノブだと感覚的に分かりにくい部分も鮮明になるからきっといい体験になるだろう。