乗っていてべダルのバランスが気になることはないだろうか。
例えば各べダルの高さが気になるとか。
ロードスターでよくある話の1つでクラッチベダルが異様に高く感じる事がある。
ブレーキとアクセルは絶妙な位置にあるのに、妙にクラッチベダルだけ高いんだ。
フットレストから脚をよいしょと持ち上げないと踏めなかったり。
快適なドライブかと言われれば少し戸惑う。
そんな訳で今回はクラッチペダルの調整をやってみた。
難易度は5段階でみるなら2/5~3/5程度だ。
何が一番難しいって調整じゃないんだよ、これが。
調整部の見える位置に、調整できる体制で潜り込めるかどうかなんだな~。
特にフルバケだと、もうどうにもならなくて外したほうが早く終わる場合もあると思うね。
愛車のNBには奮発してエスケレートのType-5が突っ込んであるけど、やっぱりシートが付いてると潜りづらい。
腰が痛くなるんだよ……。
四苦八苦してようやく良さそうな体制を見つけたけど、説明が難しいから省く。
ロードスターの場合はペダルの付け根にある2箇所で調整できる。
NB2だとひとつはスイッチ側、ここでペダルの高さを調整できる。
スイッチのカプラーを外してから17mmのナットを緩めてブレーキペダルとほぼ同等の高さに調整する。
その後、更にその奥に見えるクラッチのプッシュロッド側を調整する。
ここはミートポイントを調整できる。
奥側にとるか、手前側にとるか。
理想は中間くらいだと思うけどね、整備マニュアルだと切れた時の高さが65mm以上である事とか書いてあって凄い高いんだ……。
そんな事は無視して丁度いい位置に調整していこう。
とりあえずロックしてるナットを緩める。
その後、プッシュロッドの位置を調整するだけ。
エンジン側に伸ばせばミートポイントが手前になる、やりすぎると全戻ししても半クラ状態になるので注意。
逆にリア側に縮めればミートポイントが奥になる、逆にクラッチの切れが悪くなったり切れなかったりするからこっちも注意。
そんな感じで納得いくところまで調整したかったんだけど、この日は日が暮れるまでやっても納得行かなかったので後日もう少し詰める。
画像は本音は用意したかったんだけど調整に四苦八苦してて撮る暇なく終わったのでまたそのうち気が向いたら。